SOHO社長の体験記

香港の街で感じた自由の象徴を サービスの名称と会社名に 

鳥商株式会社のマークは、前田さんにとっての自由をイメージしている。

- それが、貴社の電子マネー両替サービス「tOriPay(支付鳥)」になるのですね。社名が「鳥商」なのはなぜですか?


前田   2017年の2月に香港に行ったのですが、その自由さに感動しました。日本では、まわりの人たちに合わせないといけないという変な圧力があります。でも、香港の人たちは自分に被害が及びさえしなければ、他人のことにとことん無関心です。
  試しに道を歩きながら日本の歌を大声で歌ってみましたが、誰も反応しませんでした。ですから、すごく楽でした。素晴らしいところだと思いました。

- 日本独特の同調圧力ですね。香港で大声で歌ってみるのもすごいですが。


前田   香港で感じた自由をテーマに会社名をつけたいと考えたのです。鳥には国境も関係ないし、自由じゃないですか。鳥商のロゴマークの色は香港の国旗の色(赤地に白でバウヒニアの花が描かれた香港特別行政区の旗)を意識しています。
  最近は頻繁に報道されるようになりましたが、今中国ではQRコードを使った電子マネーのAliPay(支付宝)WeChat(微信支付)を利用している人がほとんどで、現金で支払をする人はまずいません。ここ2、3年で一気にそのような状況になりました。中国を商売のターゲットにしたり中国と取引するにはこれらの電子マネーが必須です。皆さんにもtOriPayを使って、ぜひこの「自由な社会」へ行ってほしいと思います。

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プロフィール

前田史門さん 
[ 鳥商日本株式会社 代表取締役 ]

高知県出身。国際基督教大学(ICU)入学のために上京。大学に通いながら家電量販店への派遣で働いていた時の経験をヒントに2016年5月に起業する。鳥商日本株式会社を立ち上げ、その後会社の株は売却して役員として報酬を得る立場に。2017年10月にSOHOプラザA に入居。 tori.asia

(取材:萩谷)