SOHO社長の体験記

パイロットオフィス開設時に応募 入居者同士切磋琢磨の時を過ごす 

パイロットオフィスのご自分のブース前にて、片付け作業中の永井さん。

- だいぶブースが片付いてスッキリしましたね。


永井   とにかく見積書とか、書類が多いのでたいへんです。必要のないカタログ類はそのままパイロットオフィスの燃えるゴミに出しますが、それ以外は機密書類を箱に入れて密封して渡すと、そのまま溶かして報告書をくれる法人向けサービスがヤマト運輸にあるので、それを使うことにしました。フロッピーやMO、レーザーデスクは自宅に持ち帰って壊してからゴミ処理場に持ち込みます。
  何しろティアック(永井さんが独立する前に勤務していた会社)にいた時の書類からあるんだから。11月の頭から片付け始めているのに、退去間際になってもまだ終わらない(笑)

- いかに長く永井さんがここにオフィスを構えているかを物語りますね。永井さんにとってパイロットオフィスというのはどういう場所でしたか?


永井   開設時には57社の応募があって、そのうち9社が選ばれました。
  これから三鷹がSOHO支援に力を入れていこうという時期に入居できてよかったです。最年長は杉山さん*1で、70代から国立商店の遠藤さんやウエブコムの永谷さんといった20代の若者までさまざまな年代の人がいました。和気藹々として楽しかったですね。すぐ入ってきたのはレンズ屋の永田さんで、お正月もここにいたのを覚えています。あの頃は真ん中にサロンがあって、みんなブースのドアは開けっ放しで、声をかけると集まってね。

- まさに三鷹SOHO事業者の黎明期ですね。

 
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プロフィール

永井実重さん 
[ メディカルシステム・ナガイ代表 ]

ティアック、センチュリーメディカル、ミネベア、ティアックと医療分野の会社で転職をしながら経験を積む。1994 年ティアックを55 歳で早期退職。八王子の自宅で医療分野の画像をデジタルファイリングするシステム構築のためのコンサルタント業を起業し、1998年12 月*SOHOパイロットオフィスの開設時に入居。20年間のパイロットオフィス生活に区切りをつけ、2018年11月末日に退去された。

(取材:萩谷)