SOHO社長の体験記

現在も、ニーズに応えて新しい商品に挑戦中 






永井
私の場合も、ティアックにいたときの仕事の流れをそのまま引っ張ってきて、今現在もやっているわけです。5年できればいいと思っていたのが、ずいぶん長くなってしまいました(笑)。
しかも日々新しい技術、新しい商品開発にチャレンジできる面白さがあります。

- 永井さんは新しい知識を貪欲に取り込まれるし、フットワークも軽いです。見習わなければと思います。


永井 最近、画像ファイリングシステムは、検診に使われるようになってきました。肺がん検診や胃がん検診の結果もデジタル画像で、なおかつ過去画像つきで送られてくる。「おかしいな」と思ったら、去年の画像をすぐに見られるシステムになっています。これからはどんどん検診に画像ファイリングが入ってくると思います。そういうニーズを捉えてシステムを作ると売れるし、数をやるほどにノウハウがたまって、自分たちにしかできないシステムとなる。そうすると、競争をしないで売っていくことができるのです。いかにニーズをつかんで次につなげ、オリジナルの商品にするかですよね。

- SOHOとなられて、たいへんだったことはありますか?


永井 ないですね。パイロットオフィスも楽しいし、人と人の和もいい。ここにいたがゆえに助けられたというか、いろいろ前向きに向かっていけることが多かったと思います。当時からのメンバーは私一人になってしまいましたが。これからもずっといるつもりです。

<了>
 




プロフィール

永井実重さん 
[ メディカルシステム・ナガイ代表 ]


永井実重さん メディカルシステム・ナガイ代表/医療分野の医用画像をデジタルファイリングするシステム構築のためのコンサルタント業務を行っている。ティアック、センチュリーメディカル、ミネベア、ティアックと医療分野の会社で転職をしながら経験を積む。1994 年ティアックを55 歳で早期退職し八王子の自宅で起業。1998年12 月SOHOパイロットオフィスの開設時に入居し、現在に至る。

(取材:萩谷)