SOHO社長の体験記

笑顔で働いて、黒字を実現しましょう 

前田さんは、2010年度から「みたか身の丈起業塾」の塾長も兼任。相談は、あらかじめ予約を(tel:0422-40-9669)。
 

- 「SOHOベンチャーカレッジ」を2003年に始められて、これまでに修了生が200人以上とのことですね?


前田
意外と事業の基本を知らない人が多いので、起業と事業運営の基本が学べる機会を作ろうと始めたのがこの講座です。仲間づくりや、SOHOの先輩たちと知り合うきっかけにもなります。

- 若い年齢層の受講者も増えているそうですね?


前田 不況などの原因で失職したり、大学を出ても就職できない人が増えているので、SOHOで起業するということもひとつの重要な選択肢になってきました。企業に就職できないピンチを、ぜひ、起業のチャンスに転換してほしいものです。

- なるほど、ピンチはチャンス。前向きですね。


前田 私はもともと「行かない方がいい」とみんなが言う方向に向かって進むようなところがあります。さきほど言ったように、「99%つぶれる」とみんなが予測し、「やめとけ」と忠告された会社の社長になったりね(笑)。

- 前田さんはいつも朗らかですよね(笑)。


前田 赤字を黒字にするって、おもしろいんですよ。NTTの僻地の独身寮を黒字にしたときは、まずはテニスコートを整備して、氷屋さんが山の麓に運んできた氷を車で取りに行ってビールを冷やして、みんなで楽しく過ごせるようにした。そうしておいて、ビール代をしっかり皆から徴収したわけです。最後にはお金が余ったので、大きな金盥を買ってきて、中継所の家族全員で盛大なすき焼きパーティまでできたんですよ(笑)。

- 笑う門に福来たる。楽しく儲けることを考えるのですね(笑)。


前田 そう。それから、何よりも「黒字にする」という強い意志を持つこと。これが一番たいせつなことですよ。みなさん、忘れないでくださいね。

<了>
 




プロフィール

前田隆正さん 
[ SOHO CITYみたか推進協議会会長・コミュニティビジネスサロン スーパーバイザー ]


前田隆正さん SOHO CITYみたか推進協議会会長・コミュニティビジネスサロン スーパーバイザー/日本電信電話公社(NTT)、日本無線、INSエンジニアリングなどを経て、1998年から「SOHO CITYみたか」の運営に携わる。
2003年から「SOHOベンチャーカレッジ」、2010年から「みたか身の丈起業塾」(内閣府助成事業)で塾長を兼任。

(取材:安田)